Observe

お金、モノ、人間の心とカラダ、自分自身、etc. 森羅万象を見つめる俯瞰的「観察日記」です。

何度も言ってますけど・・・

大切なのは


やさしさよりも


思いやる心





これは僕の信条だ





僕が嫌な気持ちになることを想像する事ができるにもかかわらずに


僕を悲しくさせることを隠れてコソコソやられたり


そういうことを事後報告されたり


嘘をつかれたりすると


僕に対しての思いやりの気持ちを感じられず 信じることが難しくなり


悲しくなる


これは自然なことだ


しかしながら もしそうなったら


自分が相手を思いやる気持ちを 相手に注ぎ浄化する


これは簡単にできることではない


本当に「思いやる」気持ちがなければ注ぐことなんてできない


嫌なことをされたにもかかわらず


嫌なことをした人に対して思いやりの気持ちを持つということは


一見 負けている気がするけれども


簡単にはできないことだからこそ


それは負けではない


勝ち負けなんかない


怒りや憎しみは 思いやる心を消滅させる


やられたらやり返すようであれば


そこで終わりだ


僕という人間は僕以外の人間からしたら他人だ


他人×他人 なのだから価値観の違いなんて当たり前のこと


気付かぬところでやりもやられもしながらも


思いやりの相互作用が人間関係を太くする





俗に言う「価値観の違い」なんて言葉があるけど


やる側の人の価値観がどうであれ


「嫌な気持ち」というのは受け取り側が感じるものであるので


やる側の価値観を受け取り側の人に対して押し付けているということであり


「価値観の違い」という言葉は言い換えると


やる側の人間が受け取り側の人間に対して「思いやる気持ちが無い」というのと同じことだ





「我がまま」は「われがまま」と書くように


一方から相手を思いやる気持ちがない状態ということかも知れないが


もう一方からの思いやりが繋ぎ止める


一個人と一個人の間に 線は2本いらない


恋愛に限らず


「思いやりの気持ち」が赤い糸の正体ではなかろうか




「やさしさ」は偽善でもできる 世の中あちらこちらに簡単に振りまける


「思いやり」は偽善ではできない 簡単には注げない




思いやれる対象者というのはそう簡単には現れないからこそ


人間関係構築においてとても大切なことだと思うので


仕事においては営業マンは特に 普段の生活から全ての他人を対象に


「思いやる心」を磨くべきだと思う