本日は地主様から依頼を受けた
借地権の更新契約における更新料交渉の仕事
昭和2年生まれの大先輩が私の交渉相手だ
奥様はもういなく お子様もいなく ご兄弟も離れたところにいらっしゃり
全て独りで生活しているご主人
家は清潔に保たれていて とても立派なかたでした
ちょうど昼時だったのだが
初対面の私に対し ご自宅でソバをご馳走にもなり
交渉はスムーズにまとめることができた
それよりも
昔の三宿の姿や 戦争のお話を聞かせて戴き
とても嬉しく 勉強にもなった
3時間ほどご自宅で話を聞かせてくれて
最後は話相手になってくれてありがとう とお礼を言って下さった
戦争の話を生で語ってくれる大先輩方はこの世にもう少なくなってきている
僕たち戦争を知らないものたちは 当時何が起きたのかをしかっりと聞かなければならない
戦争時代を生きてきた大先輩方は みなさん高齢を迎えている
問題なのは そのような大先輩方を相手取り
どういう神経をしているのだろうか
昔の人がいなかったらあなたはこの世に存在しなかったかもしれないのに・・・
ただただ疑問を感じるばかりだ・・・