Observe

お金、モノ、人間の心とカラダ、自分自身、etc. 森羅万象を見つめる俯瞰的「観察日記」です。

34歳、国内一人旅。11日目。

京都で迎える朝、3回目。


金閣鹿苑寺


ここでは御朱印を書いてくださった女性がいわゆる京美人で、


その姿勢や言動も美人さることながら、その書があまりにも美しく、


記念すべき朱印となった。


その後は祇園と言えばの八坂神社を参拝し、


一路、神戸へ。


神戸へ向かう途中に寄り道し、「夙川駅」で下車。そこからバス。


不動産屋として一度は訪れてみたかった日本屈指の高級住宅街、


六麓荘町」の見学。


田園調布や松濤に似てるのかなと思っていたが、また一味違った。


世田谷の尾山台に近いものがあるが、やはり一味違う。


全体的に道路幅員6から10メートルくらい、敷地最低面積400平米(121坪)。


眼下には神戸港。当然空気も良好。


猛犬注意のお屋敷にはホントにまるで狼のような見たこともない猛犬が生息している。


不動産屋としてはやはり一度訪れてみると勉強になる街だった。


その次は、夙川駅から本日の宿である三ノ宮駅のちょうど中間に位置する


「六甲駅」で途中下車。


不動産屋魂に火がついてしまい、


言わずと知れた日本の「大親分」の本家の前をただただ通り過ぎる。


そして三ノ宮へ。


三ノ宮は有楽町のような雰囲気だ。


チェックインを済ませるともうすでに空は暗く、神戸港へ向かう。


ジーパンの後ろポケットに忍ばせているヘネシーを嗜みながら、


夜の港で一人黄昏る。


神戸港は、綺麗なタワーや客船が煌き、


アンパンマンもあれば、近くの元町という駅に中華街もある。


はて、横浜と神戸、どちらがオリジナルなのだろう、、、


まぁ、いいや、どっちが先でも後でもそんなことはどうでもいい。


どちらにも、そこにしかない魅力があるものだ。人間も、同じだ。


なんてことを考えながら潮風を浴びる。


私の背中を見た人は、哀愁を感じたであろう。


明日は一旦、自宅へ引き返す。