昨日公開されたノアの方舟を観てきました。
この映画の感想は置いておきまして、
神話ってのは海外も日本も含めてなんだか面白くて好きですが、
それは、人間が作り出した教訓めいた物語であると捉えております。
ですから私は、神が人間を創造しただなんて思っておりませんし、神の存在は無いと捉えております。
死んだ人間が生き返ったりもしないと思っております。
しかしながら、願う気持ち、祈る気持ちは、生きていくうえで必要な気持ちであると思っています。
ですから私は、神社にて願ったり、祈ったり、感謝の気持ちを述べたりはします。
それは神や仏に対してではなく、
願う、祈る、といった、行為そのものに重きをおいているからであります。
しかし、仏教は好きです。
なぜなら、仏教は宗教では無く、仏陀が発見した単なる「人間関係構築システム」だと捉えているからです。
宗教としての仏教には全く興味ありません。
○○宗とか、もってのほかです。
宗派によって数珠が異なったり、葬式のやり方が違ったり、
それは私にとってはどうでも良いことです。
かたちに囚われず、故人に対し、心の中で、心の底から感謝の気持ちを伝える。
それだけで良いと思っています。それが本当の供養だと思っています。
神を信じること、仏を信じること、それがゴールではありません。
信じた結果、何を求めるか。
その「何」がゴールです。
何がゴールなのか。
人間は一人では生きていけません。
だからこそ、生きていくうえでは他人との関係性は最も重要な事項であり、
私は、良好な人間関係を築くにあたって最も大切である「心の健康」がゴールだと思っています。
感謝すべきところに、感謝できること。
心が健康でないと、感謝って、できないと思います。
肉体が健康でないと、気分が沈んだり、心も健康でいられなくなります。
肉体が健康でないと、気分が穏やかではいられず、ちょっとしたことでイライラしたりします。
人間って、そういう生き物だと思います。
ですから、「心の仕組み」「肉体(人体)の仕組み」、それを勉強することが、
目指すべきゴールである心の健康への近道だと思っています。
瞑想は、脳の仕組みに関係します。
脳がどう働き、怒りなどの感情をどうのようにコントロールするか、それが瞑想の極意です。ですので、宗教ではありません。
ヨガは、肉体(人体)の仕組みに関係します。つまるところ、解剖学なんだと思います。ですので、宗教ではありません。
それらを知っているか知っていないかで、
心の健康、肉体の健康は、
大きく異なってくると思います。
私はいま、瞑想は取り組んでいますが、ヨガは本格的に取り組んでいません。
ですので、仕事が少々落ち着いたら、ヨガを習いたいなって思ってます。
お腹、痩せないとですしね(笑)