坊主が儲けて何が悪い。
大事なのは「儲けたお金をどう使うか」なのだ。
私が不動産コンサルティングをやらせて戴いている、
いわゆる「地主さま」は、各地域の寺や神社の総代をやっていることが多いです。
私は寺が所有する不動産コンサルティングにも関わらせて戴いております。
ですので、「いわゆる地元の」寺や神社の運営・存続がいかに難しいかを
身近なところで見ています。
それこそ例大祭や節分豆まき、大晦日、正月などのイベントや
広い境内敷地や社殿や神輿の維持管理などなど、
その地域や日本国の文化伝承の為に、
寺や神社を運営している人たちは陰ながらの努力と、
相当なお金の苦労をされています。
「地元の寺や神社の運営なんて今まで考えてもみなかったわ」という人は、
手を合わせる際に願い事と浄財(お賽銭)だけでなく、
どうか運営者の皆様に沢山の感謝の気持ちを捧げてみて下さい。
その感謝の気持ちと浄財は、
かたちを変えてちゃんと自分に返ってくるものかと思われます。
しかしながら住職や宮司さんがフェラーリ数台乗り回してたらなんとなく感謝できないかも知れませんね笑
(もちろん乗っちゃいけないってことはないです)
全てに通じること。
それは「大事なのは儲けたお金をどう使うのか」ということですね。
儲けるのは悪ではないのです!