Observe

お金、モノ、人間の心とカラダ、自分自身、etc. 森羅万象を見つめる俯瞰的「観察日記」です。

脳の休息の薬

脳の休息のために


しばらくぶりの小説を読んだ


この本 非常にお薦めです




催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)





催眠〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

催眠〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)





新書で ジャンルはサイコサスペンス


内容は
ストックホルム郊外で起きた一家惨殺事件。被害者の夫婦と幼い娘をメッタ刺しにするという手口から、背後に異常な動機を窺わせた。かろうじて一命を取り留めたのは15歳の長男と、独立して家を出た長女だけ。捜査を開始したリンナ警部は、催眠療法で知られるバルク医師に少年から犯人逮捕につながる証言を引き出してくれるよう依頼するが…全世界で話題騒然、翻訳権の激しい争奪戦が繰り広げられた、匿名作家のデビュー作。




作家が正体不明というのも興味をそそられ


本屋でたまたま手にとったのですが 非常に面白かった


ひょっとしたら映画化されるのではないでしょうか


サイコ系が怖いと思う人はお薦めできないかも


でもこれは単なるサイコものではなく 人の心の深層心理の物語


この主人公の続編が出る予定とのことで楽しみが一つ増えた





小説はその物語の世界に没頭でき 脳がリラックスできる


孔子論語を読んでいたときの脳の状態とはまったく違う


ちなみに論語はこれ

論語 (岩波文庫 青202-1)

論語 (岩波文庫 青202-1)


孔子が言っていることには5分の3しか共感できませんでしたが・・・





そして本日のブログとはまったく関係ありませんが
僕のバイブルはこれ

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)


ブッダが言っていることには100%共感





話は戻って 小説は脳の休息にはもってこいのお薬だ