売買取引というものは、
売買契約締結があって、残金決済取引がある。
仲介手数料というものは成功報酬なので、
売買契約締結時では無く、取引の完了する決済時に受領するものである。
大手に勤めていた時は、売買契約締結の時点で、業績上は売上計上が為されていた。
その後の小さな会社の頃も、気持ちだけは決済が重要だと意識しながらも、業績上は大手の頃と同じだった。
要するに、会社の決算月の月末ギリギリに「契約」を獲ると、褒められていたのだ。
そして今の会社では、契約締結しただけでは、全くもって業績計上はしない。
あくまでも入金ベース。実際にキャッシュインのある、「決済」の日に業績計上する。
そんなシンプルで当たり前の環境が、僕にとってはとても居心地が良い。