「抜群のチームワークを有する最強の◯◯一族」がいたとして、
なんとかこの一族を倒したいと思った場合の作戦。
名付けて「一族離散の計」。
簡単です。
一つの不動産をその一族みんなで共有するよう促すのです。
あとは勝手に身内で骨肉の争いが勃発し、滅亡していくことでしょう。
資産と言えばこの家しかあらずと、子供たちに等分相続。
これが、一族離散への近道です。
善かれと思ってやったことなのに、
結果的に最悪の結末になってしまったなんてことはよくあることかと思いますが、
その代表例が「不動産の兄弟共有」ですね。
親は、本当に子供たちへの思いやりがあるのなら、財産の残し方を考えてあげないと。
是非、お気をつけ下さい。