AさんとBさん。
AさんとBさんのお父様はともに既に亡くなられている。
現世を生きるAさんとBさんにおいてトラブルあり。
トラブルの原因は、
「亡くなった父親同士で交わした25年前の口約束」。
証拠がなくとも、過去は尊重すべきだ。
だが、大切なのは「今」と「これからの将来」。
一方は「昔話」を主張し、一方は「今とこれからを主張」する。
「今とこれから」よりも「昔話」に重きを置かれた場合、
25年前の亡霊に、この先いつまで縛られ続けなければならないのか、、、
先祖代々で承継されている「土地」を所有していると、
隣接地所有者との間で先のようなトラブルが生じることが多々あります。
25年前とは、常識も法律も今とは異なるもの。
亡き人に対して文句を言っても何も生産性がない。
大切なのは現世を生きる「今」と「これからの将来」。
大切な「後継者」のために、
軽い口約束だったとしても、
約束事は書面に残さなければならい。