実は2週間前あたりから "会陰" に違和感が生じており、
前立腺がんとか重い病気だったら嫌だなぁと思い、
生まれて初めて "泌尿器科" に潜入し、
診察を受けてきました。
診察の結果、
"骨盤痛症候群(=慢性前立腺炎)"
という病気とのことでした。
日本では "慢性前立腺炎" の名称で呼ぶことが多いのだが、
アメリカでは "骨盤痛症候群" と呼ぶそうです。
この病気は、
名称に "前立腺" が使われているのですが、
実際には前立腺そのものが原因なのではなく、
前立腺周辺の"神経"がなんらかの理由によりシステムエラーを起こす病気だそうです。
なんらかの理由ってのは、
ストレスだったり、長時間座り過ぎだったり、いろいろあるそうです。
この骨盤痛症候群(=慢性前立腺炎)という病気は、
前立腺そのものもまだまだ未知の臓器ですし、
現代医学を持った医師であっても、ハッキリとした原因がわからないそうです。
もし前立腺そのものが炎症を起こしている場合は病気の名称を "急性前立腺炎" と称し、
必ず発熱し、必ず尿検査で異常が見つかるそうですが、
僕の場合は、発熱は一切ないですし、尿検査も「とても綺麗」という結果でしたので、
明らかに骨盤痛症候群(=慢性前立腺炎)であるとのことでした。
また、前立腺がんは、基本的に50歳以上の男性が罹患するそうです。
思えば昨年末あたりから車通勤になりましたし、
ここ最近はストレス続きでデスクワーク続きでしたので、
座り過ぎから来る神経のシステムエラーなのかも知れません。
処方された薬(セルニルトン)ってのも、なぜこの薬が効くのかわからないそうなのですが、日本国内においてはこの50年間くらい、骨盤痛症候群(=慢性前立腺炎)といえばこの薬を処方するってことになっているそうで、その通りに僕も処方されました。
治ったとして、自然治癒なのか、この薬が効いたからなのか、いまだに解明されていないそうです。
僕も42歳、病気と付き合っていくお年頃ってことですね。
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