「地上げ」って、バブル期の尾を引いて言葉のイメージが悪いのですが、
土地の整理分筆合筆などの工夫をして土地の利用価値を上げるのが、
本来の意味での「地上げ」です。
公的な再開発も、まさに地上げです。
僕もいま、地上げ案件に取り組んでいます。地上げ屋って呼んで下さい(笑)
経済が上向くには、その一つの要因として「土地値」の上昇も必要かと思います。
今回の調布の公団マンション建て替えのように、バブル期にあったような強引な方法ではなく、
「容積率をアップ」させるといった方法により土地の価値を上げるといったケースが増えてくるといいなと思います。
しかし、やたらめったら緩和してしまったら本来の容積率の意味がなくなってしまうので、
何事においても、「バランス」「節度」が必要ですね。