お客様と電話で話をしている際、
お客様が「先生」という単語を放つ。
会話の中で某政治家の話もしていたので、
てっきり政治家のことを先生と呼んでいるのかと思いきや、
先生とはどうやら私のことでした。
お客様から先生と呼ばれることは初めてだったので、
しばらく気づきませんでした。
私は偉くもなんともないのですが、
不動産コンサルタントという職業が、
そう呼ばせたのかも知れません。
実際に先生と呼ばれて思ったことは、
「お客様がそう呼ぶということは、下手な仕事はできないな、しっかりしないとな」
という感情でした。
立場が人間を変えるとよく聞きます。
私も最初の勤務先にて25歳で店長職になった際、
自分でいうのは大変おこがましいのですが、
職位のお陰で随分と成長できた気がします。
先生と呼ばれて嬉しいという気持ちは全くありません。
身の締まる思い、
これに尽きます。
これからも恥ずかしくないよう、
業務に取り組んで参る所存です。