息子氏の"お食い初めの儀"の"歯固め石"。うちの近所の氏神様からお裾分け戴いた石でしたので、儀式が済んだことですし、氏神様に納めに行って参りました。
丈夫な歯が生え、生涯に渡って"米"に困ることがありませんように。
身体健康、家内安全、商売繁盛、願いたいことは様々ありますが、神社では"願う"よりも、"感謝の気持ちを述べること"が重要です。日々"米"を食べれていることに感謝の気持ちを伝えて参りました。
息子氏はいずれ大人になり、仕事も板について稼ぎも増えてくると、「俺は1人で生きていける！」などと、勘違いを起こしてしまうかもしれません（20代前半の頃の僕がそうだったので...）。
あたり前なことなのですが、人間、1人で生きていけるはずがありません。お金がたくさんあり、食べるものに困らない場合でも、米をこしらえてくれる農家の人をはじめ、農林水産に励んで下さる農家や漁師さんがいなければ、米も野菜も食べれないのです。
そういった当たり前のこと、感謝の気持ちをもつべきこと、そういったことを息子氏に教えて行きたいです。米をこしらえることがいかに大変なことなのか肌で感じれるように、"一口田んぼ"に出資してみようかな。
