隣の家の少女

本屋にて

この本が映画化されてたことなんか露知らず

手にして買ってみて読んでみた

私の中のここ近年における読書生活において

読み終えた後に　最も「後味」が悪い本です

こういうブログで本の内容に触れてしまうと

世の皆様に対して迷惑行為になってしまうため触れませんが

「読んでる最中に何度も何度も本の中に手を突っ込みたくなる」

そんな内容の本です　読んだ人なら私の気持ちに共感してくれるハズです

実話に基づいているそうです

そんなこと聞くと　余計に「手を突っ込み」たくなります

この話の内容には　あまり「光」を感じとれないのです

そんななのに読み手を進めさせてしまうこの本（作者）は

文学的には素晴らしいんでしょうね　他の作品も読んでみたいなと思ったりもしましたが

想像力　妄想力　が豊かな私にとっては

リアルに心が痛くなり　胃が痛くなりました

心と身体は　傷つけてはなりません

弱いものは　傷つけてはなりません

男だったら尚更です

特に　女性を大切にしなければならない

そう改めて感じました

この本

お薦めか　お薦めでないかは　

「あなた次第」

Observe