Observe

お金、モノ、人間の心とカラダ、自分自身、etc. 森羅万象を見つめる俯瞰的「観察日記」です。

べき

仕事や休みの日などで「やるべき」ことがたくさんあるとき


何から手をつけていいかわからなくなるときありますよね


でも それらの事柄は「やるべき」ことなので


多少優先順位を間違えたとしても 何だかんだ言って全て片付ける事ができる





さて 人生全般ではどうでしょう・・・


あれもやりたいこれもやりたいと 


行動よりも先に欲ばかりが先行してしまうと


日々 目の前にある 今やるべきことの処理に追われて


結局 やりたいことが何もできずに月日が経過していく・・・





やはり


やる「べき」こと  と  やり「たい」こと  の違いなんでしょうね




どこどこに旅行に行きたい

なになにが欲しい

こういう仕事がしたい

独立したい 起業したい

なにかスポーツを始めたい ジムへ行きたい

趣味を増やしたい

英語の勉強がしたい

いろいろと資格が欲しい

海に行きたい 山に行きたい

1ヶ月間休みが欲しい    

などなど・・・




そうは思っていても なかなか実行できないで月日が流れてしまうものです


だからなるべく


「したい」や「欲しい」を


「すべき」に変換することです



もっと言うと


「すべき」よりも


例えば何らかの事情で海外に住むことになり


英語がしゃべれなければ生活できない なんて状況に陥った場合


「英語の勉強をするしかない」といった


「これをやるしかない」レベルのほうがより強力です


資格の勉強だってそうでしょう


不動産屋に勤めているのなら


本来は「宅建を取得するしかない」レベルの状況に陥っているのです


宅建が欲しい」レベルの人と「宅建を取得すべきであり取得するしかない」レベルの人では


勉強の取り組み姿勢に大きな差が生まれると思います








欲深ければ欲深いほど まずは「したい」や「欲しい」のなかから 


そうでもないものや いらないものを切り捨てる


切り捨てたあとに残った事柄を「べき」に変換する


変換してから初めてスケジュールを組む


そしてなるべく 期間やゴールを設定する これとても大切ですね


ゴールの無いマラソン大会に 参加する人はいるでしょうか?




「今日中にこれとこれとこれを終わらせなければならない」

「長い人生の中でこれとこれとこれを終わらせなければならない」


となった場合 前者の方がゴールまでの距離が短いから前者の方が走りやすく 目標を達成しやすい

後者の方はゴールまでの距離が長すぎて着手も遅くなる だから自分で期限を設定する必要がある








僕はいま32歳


人生のタイムリミットはあと50年くらい?


あと50年って長いの?短いの?


長いのか短いのかよくわからないけど そんなのわからなくたっていい





あと50年くらいの期間で 僕がすべきことは何なのか?


その「すべきこと」を追求していきたい