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お金、モノ、人間の心とカラダ、自分自身、etc. 森羅万象を見つめる俯瞰的「観察日記」です。

(金賀新年)私の投資論

(金賀新年)わたしの投資論

 

「銀行へ円を預金する行為」
それイコール
「円に投資している行為」と言えます。

 

円の枚数を多く持っていたとしても、物価が上昇すれば円1枚で買えたモノが円2枚出さないと買えなくなる。
これは円1枚あたりの価値が下がったということです。

 

投資は怖い、投資はギャンブルだ、と言いながら円預金だけしている。
そのような行為は「分散投資をせずに円投資に全ツッパしている」ということです。
例えば相手が明らかにリャンウーピン待ちでリーチをかけてる(日本政府が物価を上昇させようとしている)シーンで、おりるという選択肢があるのに全ツッパと!と言って赤ウーピンを捨て(円投資にオールインし)ますか?
赤ウーピンを捨てるだけでなく円を捨てることになってしまいます。

 

つまり、「円投資に全ツッパ」という投資スタイルはかなりギャンブル的な行為かと思います。
わたしが思うに、ギャンブルは消費行為です。

 

お金をたくさん持っていると素敵な世界が広がります。
それは「人生の選択肢が増える」ということ。

 

例えばランチ。
所持金500円では吉野家かマックかコンビニかといったところですが、所持金1万円だと寿司もステーキも選択肢に入ってくる。
「今日は何を食べようか」と考えている時は楽しいです。
だからわたしはお金が大好きです。
必死になって1円でもお金を増やそうと毎日努力しています。
投資でお金を増やすって楽じゃないですよね。
肉体労働はしないかもしれませんが、
脳の労働は半端ないです。

 

会社からもらえる給料には限界があります。
稼ぐのではなく、もらったお金をいかにして増やすか。
お金を消費に使うだけでなく、お金を投資に使っていかに増やすか。
を考えて実行しない限り、今所持している円はその価値も枚数も減る一方なんです。
お金は消費だけしていると消えて無くなってしまうのですから。

 

今は100円から投資ができる時代ですから敷居はものすごく低いです。

 

自分の息子(2歳)にはわたしがマスターとなりお金の英才教育を叩き込みたいと思っています。
息子は0歳の頃から銀行口座と証券口座を保有しており、
「金を借りてでも飲みに行け。宵越しの金は持たない。金がなくなったら稼げばいい。という平成バブル期の不動産屋の緒先輩方の教えをカッコいいと思い遵守してしまって貯金0で借金アリだった30代前半の頃のわたし」
よりも既にお金を持っています。
彼は2年間、お金を消費せずに、ジュニアニーサ口座で複利の力を利用して、少額ですがお金を増やしています。
彼が先日手にしたお年玉5千円は、彼が18歳になった頃、増えているでしょうか、減っているでしょうか。
18歳になったら息子名義の証券口座のパスワードを与えようと目論んでいますが、最も大事なことはそれまでに「お金の使い方」を叩き込んでおくこと。
例えば10億円手にしたとしても、お金の使い方を知らない人間が10億円を手にしたら、「消費」だけして数年で溶かして終わりです。

 

お金は稼ぎ方よりも使い方の方が難しい。そういった絶対的な基本原則を教える為にまずは「闇金ウシジマくん」を教科書として読ませようと思います。

 

表現は今風ではありませんが、わたしの好きなユダヤの格言。

 

「借りる者は、貸す者の奴隷になる」

 

お父ちゃんもこれ以上ダークサイドに落ちて火傷するのは嫌なのでなんとか這い上がり、仕事も投資も頑張ります。

 

明けましておめでとうございます。

 

今年も宜しくお願い申し上げます。

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