僕の仕事が営業マンじゃなかったら、
初対面の人とうまく話をすることができなかったであろう。
恥ずかしがりやな僕は、
若い頃は営業なんか向いていないんじゃないかと思っていたけれど、
営業マンやってみて、
人間と会話するって、楽しいなと、そう思えたのであります。
特に初対面の人間と会話するって、好きですね。
何が楽しいかって、
観察してるのが楽しいのです。
こういうことを言うと、こういう反応する。とか。
そういうのを観察してるのが楽しいんですよね。
ですから、初回接客とか、
見知らぬ人と麻雀やったりとか、
コンペで見知らぬ人とゴルフまわるとか、
そういうの、好きなんです。
観察が楽しいから。
これは僕が持って生まれた能力ではなく、
営業マンという環境が作り上げたもの。
人間は、環境で、変わる生き物なんですよね。
じゃないと古代から進化されてませんから。
進化が無かったら、現代の人類は、猿人のままですから。
「環境で変わる」
これは現代に至るまでの人類の進化が物語っているわけです。
進化の過程が証明しているわけです。
三日坊主なんて、あり得ない。
所要時間的な根拠はありませんが、
三年は続けてみないと、
向いてるか、向いてないかなんて、
判断つきません。
少なくとも僕は、
営業マンに向いていなかったのですから。