このところ面白そうな映画が立て続けに公開されていて、
毎週末がとても楽しみ。
本日は「猿の惑星 聖戦記」。
トップは争いごとを避けているが、
憎しみに囚われた配下の者の言動が発端となり、
憎しみが憎しみを呼び、
抗争へ。
エイプ組 VS 人間組
といった、暴力団抗争とまったく同じような構造による抗争のドラマだ。
だから僕は、任侠映画としてこの映画を楽しみました。
小さい組織から大きな組織まで、
すべての組織に共通する統制、経営、運営、の難しさ。
そして、最後に生き残るものは、
「強い者ではなく、環境に適合できる者」。
そういったことを考えさせてくれる映画でした。