注)これは持論です!
神社や寺のお守り。
例えば「金運のお守り」。
金運のお守りという「モノ」そのものにご利益があるのではなく、
金運を上げたい!というあなたの強い思いにご利益があるのです。
お金が欲しい!お金が欲しい!
と、常日頃から強く思っている人は、
どうやったらお金を稼げるか?
どうやったらお金を増やせるか?
試行錯誤を繰り返し、
真剣に考えています。
ポーッと生きているのではなく、
毎日毎日お金のことを考えているから、
お金への思いが強いから、
結果としてお金が集まってくるのです。
そういう人は神社や寺に行った際、
ついつい「金運のお守り」を買ってしまうのではないでしょうか。
そういう人が「金運のお守り」を買うからこそ、
結果的に金運がUPするのだと、
私は考えます。
ただただ思いつきで「金運のお守り」を買った人の所には、
そう簡単にお金は寄ってきてくれません。
私はそう考えます。
金運だけでなく、
学業、勝負、交通安全、無病息災、火除け魔除け、商売繁盛、家内安全、子授安産、
などなどなどなど、
お守りという「モノ」そのものにご利益があるのではなく、
お守りを買うほど強く思う、強く願っている、
そんなあなたの「思う力」にご利益があるのです!
ですから、
わざわざ神社や寺に行って手を合わせて願わなくとも、
全ての事象に対し日々感謝し、日々願う思いが強ければ、
願いは叶ったりするはずです。
じゃぁ、わざわざ神社仏閣に行かなくてもいいじゃん!
ってなるかと思いますが、
いやいやちょっと待ってください!
お守り購入やお賽銭で「お金を支払う行為」、
その行為を私は「寄付」と呼びます。
私は仕事柄、
神社や寺の「運営」の実情を知ることが多々あります。
誰もが知っている有名な神社仏閣は儲かっていることでしょうけれども、
地元の一般的な神社仏閣は運営(存続)に大変苦労をされています。
お祭りで担ぐ立派なお神輿は、誰がメンテナンスしているでしょう?
境内にある建物は、誰が維持しているのでしょう?
お金がなければ、
存続ができません。
あなたがお守りを買ったお金や賽銭箱に入れたお金は少額かも知れませんが、
神社仏閣が存続するにあたって大きな糧となります。
お賽銭というのは正しくは「浄財」と称し、
浄財とは
「正しい行いをして得たお金を、他人の為に使うこと」
を意味すると聞いたことがあります。
正に、「寄付」です。
あなたが寄付する事によって、
その地域に、
初詣や節分や七五三や例大祭や厄除けや結婚式やお葬式などなど、
未来を担う子供たちに日本の伝統文化を継承することができるのです。
ですから私は普段からお金が欲しいお金が欲しいと強く思い願っていますが、
神社仏閣にはちゃんと出向き、
「寄付」をさせて戴いた代わりに、
御朱印やお守りという「モノ」を戴いております。
繰り返しますが、
これは私の勝手な持論です笑
ですが少しでも共感できたなら、
御朱印戴くのは寄付なんだと、
お守り購入は寄付なんだと、
お賽銭は寄付なんだと、
清らかな気持ちで地元の神社仏閣に足を運ばれてみてください。
その清らかな行為は社会貢献に繋がり、
きっと何か良いカタチで、
そう、
あなたが思う、あなたが願う、
「ご利益」としてあなたに返ってくることでしょう。
私はそう、信じています。