認知機能ってどんなものか詳しく説明できますか?
厚生労働省では下記のような説明になっています。
例えば
・YESかNOか
・白黒ハッキリ
といった感じで物事をズバズバっと捌いている人ってなんだか仕事ができる人って感じを受けたりしますが、実はそれって、「認知機能が低い」という捉え方もあるようです。
要するに、「白か黒か」の2択でしか物事を考えることができない。
グレーを許容したくない。
グレーは曖昧でハッキリしないから白か黒かに分けたい。
そうこうしているうちに2択に絞りたがる。
そうこうしているうちに頭を使わなくて済み、認知機能が衰えてくる。
といったような捉え方です。
これを知った時、僕は衝撃を受けました。
やはりビジネスをしていく上では、
特に僕のような不動産取引に身を置くものとしては、
買うか買わないか、とか、2択で意思選択を迫ることが多い僕は、
ついつい2択で絞りたがる傾向にあったからです。
性格上、グレーとか曖昧も好きじゃない。
でも、どんな世界でもグレーってありますよね。
白か黒かで解決できないグレーってのが確実にある。
それはこの世の中が「人対人」の人間社会だからだと思うんですよね。
注)但し、刑事事件ではグレーは存在しないそうです。
ってことはグレーを許容できない人は、
人間関係を窮屈にしてしまっているとも言えるのではないでしょうか。
よく、
「営業マンは他人の立場に立って物事を考えなければならない」
って言いますよね。
グレーを許容する、
グレーを認める、
グレーを理解する、
これらができなければ認知機能は低下し、
他人の気持ちを想像したり察したりすることはできないと思うんですよね。
僕は今まで大間違いをしていたんです。
白黒ハッキリさせることはカッコいいことではない。
グレーを理解して許容できる人こそ、カッコいい人なのだと。
グレーを理解して許容できる人こそ、認知機能が高い人なんだと。
これからは認知機能を高める脳の使い方をしていきたいので、
積極的にグレーを理解していこうと思います!