物事を信用する信用しない、は別次元の話しとして、
真実は一つしかない。
真実以外の事柄は、
嘘、受け手の勝手な推測、信用、理想、を含めて、全て幻想と呼ぼう。
いったいこの世の中は、真実と幻想、どのような割合で構成されているのだろう。
「両親 対 我が子」をみるとどうだろうか。
親二人はうちの子供に限ってタバコなんて吸ってないと思い込んでても、
子供は隠れてスパスパしてるなんてことは、よくある話し。
そうすると、幻想2 対 真実1で、幻想の割合が多い。
真実ってのは、本人の嘘や、まわりの各個人個人の勝手な推測に包まれて、モザイクがかかってる。
自分の過ちや、自分に足りない能力や、自分の理想に反することなど、
自分にとって都合の悪い現実からは「目をそらしたくなってしまう」勝手な生き物。
現実を突きつけられたり、図星を言われてしまったりすると、
悲しくなったり、内心イラっときてしまったり。。。
悲しみから逃避し、真実を認めない。そんな幻想の世界のほうが居心地が良かったりする。
あなたは、真実しかない世界と、幻想に包まれた世界、どちらのほうが居心地が良いですか?
そりゃ、幻想に包まれた世界の方が居心地良いですよね。自分で勝手に作り上げた世界なのですから。
だから自分勝手なモザイクをかけてしまうのかな。
そうなると、この世の中は、幻想に包まれてる。
もう、モザイクに慣れちゃって、モザイクがかかってることすら忘れちゃってたりする。
「モザイクが消えるメガネ」なんてものがあったら、
この世の中の真実が浮かび上がる。
どんな世界が待っているのでしょうか。
認めたくない事柄ばっかりで、精神が崩壊してしまうのでしょうか? 面白くない世界でしょうか?
反対に、より強く生きられるのでしょうか? より良い世界になるのでしょうか?
何が正解かは良くわかりませんが、
この世の中は、幻想に守られていると言っても、過言ではないのかも知れませんね・・・