人間に対してもモノに対しても、
「あんたって薄情な男ね」
って言われることがあります。
でも自分ではそうは思っていません。
確かに対象となる人やモノに一度けじめを付けてしまうと、
もうその瞬間からキッパリと「はい、さようなら」になりますが、
ちょっとやそっとのことではけじめを付けるまでには至らず、
余程のことが無い限りさようならにはなりません。
また、けじめを付けたとしても、
その人やモノに対しての感謝の気持ちは消えることなく、
僕の心の中で生きています。
そしてここからが肝心、
「けじめを付けたことを忘れて」しまい、
何も無かったかのように普通に接することすらあります。
ですから、
「薄情な男」ではなく、
「執着心の薄い男」
と言い替えて戴けますと、これ幸いです(笑)