Observe

お金、モノ、人間の心とカラダ、自分自身、etc. 森羅万象を見つめる俯瞰的「観察日記」です。

投資銘柄を猿真似買いすると失敗する理由。

投資において、

「誰々が買ってる銘柄だから私も買おう」

といった感じで何も考えずただただ猿真似買いして投資に手を出すと、

概ね失敗すると思います。

 

その理由は、

「買いの銘柄選択は猿真似できても、売るタイミングは猿真似できない」からです。

 

その理由は、

「なぜその銘柄を買うのかその理由や目的を自分自身が理解して(心の)判断軸を持っていないと、いつ売れば良いのかわからない」からです。

 

判断軸を持っているから「売るべき」か「ホールドすべき」か「買い増しすべき」かを判断することができますし、軸を持ってるからこそ野生の感が働くってこともあるかと思います。

 

軸を持っていない場合はそれらの判断ができず、

気づいた時には時すでに遅し、誰々はとっくに売って利益確定(もしくは損切り売り)していて、自分は大失敗ということも。

 

もちろんその逆もあるしビギナーズラックだって間違いなくありますが、

相場の世界は甘くありません。

猿真似買いは概ね失敗すると思います。

 

そして猿真似買いして失敗する人が決まって言うセリフが2つあります。

「あいつに騙された」

「投資なんてもう懲り懲り。君も投資なんてやめておいた方がいいよ」

 

自宅にいることが多くなったコロナ禍では、初めて証券口座をつくって少額から投資スタートする人が増えてきているそうなので、それはとても良いことだと思います。だからこそ抑えておきたい結論、

「自分の頭で考えて投資できない人は悲惨な結果が待っているので投資はやらない方がいい。投資は自己責任で。」