黙々と激しく
顔を床に近づけたり遠ざけたり
限界を感じても狂ったかのように
重いアレをいつもはゆっくり確かめながら上げ下げするところ
激しく数も数えず繰り返す
震えるまで
力を振るう 闘争心を奮えたたせる
奮いたたないまで繰り返す
震えるまで
震えた肉体を
アルコールで落ち着かせる
そうするとなんだろう
敗北感がふっきれる
僕の悪い癖は考えすぎる事
そして重く捉えすぎる
宇宙の摂理に従えない自分
何かの力の働きかけ
その働きかけに対する自分の働きかけ
こうなったらこう ああなったらこう
複雑に先を読みすぎる癖
枝分かれに思考が張り巡らされ
駆け引きの罠にハマル
その駆け引きは
受動態ではなく能動態にあるのかも知れない
自分で駆け引きのアリジゴクを創り出し
その罠に落ちているのかも知れない
美しい蜘蛛の巣に足を捕られてしまっている蜘蛛のようだ
ビギナーズラックは確かに存在する・・・
以前一度反省したことなのに
同じ過ちを犯してしまった
これは過ちなのかなんなのか
それを楽しんでいる自分はいないか
信じるしかない
自分を信じるしかない
結果 結果 結果・・・・・・・・・・
自分を縛りつけ過ぎているのかも知れない
正直ほど強いものは無い
未熟さ
未熟な自分を受け入れながら自分を信じる
僕は器用ではない
だからこそ
摂理を受け止め
自分を信じようと思う
