仏教とは
神の変わりに「仏」を信仰するといった
いわゆる「宗教」ではなく
単に「道(マツガ)」や「法(ダンマ)」であることを知った
もし「仏法」や「仏道」が宗教であるならば
それをキリスト教徒が実践するのは抵抗があるでしょうが
単に「道」や「法」であるならば
何教だろうが俗世に生きる全ての人々が利用できるもの
ということを理解した
単なる事実 端的な事実を
お釈迦様が発見し 周りに伝えた
とのことです
事実をありのままに経験し
心や体や感情についてありとあらゆる法則性を知ること
確かにこれは宗教ではない
「道」だ
次に仏様を拝むことがあったら
教えてくれてありがとうございますと
つぶやくことにする
「慈」「悲」「喜」「捨」
の四護衛禅を活用し
「怒り」をコントロールする
すると僕から「劣等感」というものが消え去る
すると心が穏やかになり
自信がみなぎってくる
僕より優秀な人間がいようがそれは事実
すんなり事実として受け入れる
僕より年下で優秀な人間がいても事実
僕より魅力的な人間がいることも事実
お金を撒き散らし若い女をはべらかす妻帯者がいてもそれは事実
なんて悲しい人間なんだろうと哀れみの念をもつだけ
哀れみの念をもったとしても
そのひとが幸せたらんことをと願う
そして僕が存在する事も事実
小さいながらも 少なからずとも
僕が経済において活躍していることも事実
僕が他人に対して何かしらの影響を与えるのも事実
明日死ぬかもしれないが
僕には未知の将来があることも事実
喜びを共感し 執着心を捨てる
心を穏やかにし
今を生きて
将来を生きる