Observe

お金、モノ、人間の心とカラダ、自分自身、etc. 森羅万象を見つめる俯瞰的「観察日記」です。

偶像は自分を律するためのツールである。

 執着心や恨み辛み妬み嫉み僻みや欲望のことをひっくるめて”怒り”という。

 不動産コンサルタントという仕事をしていると、人間の怒りと怒りとの間に立たされ、あくびと同じように共感現象が働いて自分の心までもが怒りに染まってしまうシーンが多々あります。世の中、社会通念上に照らしておかしな言動をしてしまうような怒りの念に汚染されている人が本当に多いです。ですので僕は、相手の怒りに染まることなく、自分の大切なお客様を護衛する為に、冷静に淡々と任務を遂行せねばなりません。

 ですので僕のオフィスのデスクには、自分を写し出す鏡(神社)静かに瞑想するブッダ(寺)、そして毅然としたテミス像(裁判所)といった三種の神器のような偶像がいます。

 鏡を見ると律する心と感謝の心が芽生え、瞑想するブッダを見ると律する心と冷静な心が芽生え、そしてテミス像を見ると、悪行は必ずバレてテミス様に裁かれるぞといった法を律する心と正義の心が芽生えます。

 変な宗教ではありません。偶像は自己管理実現の為の気付きを与えてくれるツールです。道を踏み外すことなく、今日も1日しっかり任務を遂行します。

 おはようございます!

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