初体験その一.
夜 タバコを買いにぶらぶらと出かけたら
その自動販売機ではセブンスターが売り切れ
あぁ残念と思いながら 他の自動販売機に行く気力もなく
たまには他のタバコ買おうかなと視線をずらすと
赤マルボロも売り切れ そして赤ラークも売り切れ
仕方なくソフトパック繋がりのラッキーストライクを購入し
一服しながら全体を見回すと
なんとエコーも売り切れてた
エコーの売り切れなんて 今まで見たことも無い
タバコ税の値上がり後 安いタバコが売り切れるということは
やっぱり不景気なんでしょうか。。。
どうせタバコを吸うなら
今日は仕方ないけど 値段が高くとも美味いセブンスターを吸いたい
そういう男でありたい
初体験その二.
20年に一度の借地契約更新の借地人様に対して
地主様と打ち合わせ済みの更新料480万円の請求書を提示したところ
今までに見たことも無い
あぁ これがいわゆる「青ざめる」ということかとしみじみと痛感するほど
顔が青ざめていた その表情や振る舞いには 「恐怖」も間違いなく存在していた
この立地でこの坪数であれば 480万円は決して高くない
地主様からしたら貰って然るべき金額だ
しかし 480万円一括払いはグロスが高いので無理も無い
勤め先の会社の経営状況悪化やお子様の教育にお金をかけてしまい。。。との状況説明を
すがるように私に必死に伝えてくるその借地人様の姿を見て
私自身が悪魔なのではないかと錯覚に陥ってしまった
なんとか交渉してあげようと思う
そしたら借地人様から見た私は
悪魔から天使に変わるかもしれない。。。
そしてこの地主と借地人の金銭のやり取り
借地人は生活に余裕がないながら 必死で地主に対して更新料や地代を支払う
それを受け取った地主は多額の所得税や多額の固定資産税の支払いにあてる
必死に頑張っている消費者のお金というものは
結局のところ税金として吸収されてしまうのだ
どうでしょう この経済地獄絵図
詰まるところ タバコ税の値上げといい
私より税務署のほうが悪魔に見えるのではないでしょうか・・・