脳科学者の中野信子さんの記事にとても共感。その通りだなって思いました。
中野信子さん曰く、
今後さらに増えるかもしれないと危惧する現象があります、それは「自分は絶対に正しい」「他人の言動が許せない」という感情が引き起こす、激しいバッシングやハラスメントです。
相手の過失に強い怒りを感じ、日頃は使わないような激しい言葉で罵り、完膚なきまでに叩きのめさずにはいられないーー。これは「正義中毒」というべき一種の依存症状で、自分が属する集団を守ろうとする脳の仕組みか関係している。
詳しくは記事をお読み下さい。
僕はこの記事を読んであの言葉を思い起こしました。
他人の悪口を言ってみても、自分が優れている事にはならない
正義を発するのと悪口を発することは異なるものですが、何が言いたいかと言うと、「自分の思想や自分の正義は必ずしも絶対的に正解とは限らない」という事です。
自分の意見を言い合うのは人類が成長していく上でとても好ましいことですが、自分の意見を押し付けたり、その意見に同調しないと敵扱いするような雰囲気を醸し出して喋ったりする人とは、僕は会話したくありません。自分もそうならないように気をつけなければなりません。いま正に地球上の全人類がストレスを抱えているこの時期だからこそ目に付いた、とても良い記事でした。